・・・昨日の続き
歌川国芳の浮世絵を90分かけて堪能した後は、お待ちかねのランチタイムです。
事前調査で決めていた、”ふぐの塩麹唐揚げ”ランチを頂きます。
多分ふぐは、カナトフグだと思いますがどうでしょうか?
柚子のジュレの酸味が爽やかで美味しくいただきました。
塩麹は10年以上作り続けている調味料ですが、数年前にIHコンロに買い替えてからは揚げ物をほとんど料理することがなくなったので、外食の際にはつい揚げ物を頼んでしまいます。
カロリーは気にしない気にしない。
ランチはコーヒー付きなので、食後に別売りのスコーンと一緒に持ってきてもらいました。スコーンに付きもののクロテッドクリームではなく、ホイップクリームとジャムとメープルシロップが添えられていました。
イギリス南東部の小さな街ライのカフェで頂いたアフタヌーンティーのスコーンがそれはもう美味しくて、美味しいだけじゃなく温かくて大きくて、それだけでお腹いっぱいになりました。普段紅茶はあまり飲まないのですが、そのカフェの紅茶も本当に美味しかった!!日本では料金を払ってまで紅茶を飲まないので、本当に美味しい紅茶の味を知らないせいなのかも知れませんが、自分で淹れる紅茶とは雲泥の差があると感じました。新型コロナがそこそこ終息して、再び海外旅行を楽しめるようになったら、またイギリスで本場のアフタヌーンティーを楽しみたいね、とottoとしみじみ話したのでした。
国芳の浮世絵に感動し、美味しいランチに舌鼓を打ち、お腹も心も充実した一日でございました。
【おまけ】2016年4月に訪問した、ライのカフェの写真です。
これがオーソドックスなイギリスのアフタヌーンティーティーポットやカップ&ソーサーは、イギリスの名陶スポードの磁器だったのに、プレートはなぜか中国の景徳鎮。スコーンもさることながら、ドライフルーツびっしりのケーキも大変美味しゅうございました。しかもボリューミーだったし。見た目はたったこれだけ?と思われるでしょうが、これだけでもお腹いっぱいになり、心ならずもケーキは残してしまいました。ドギーバッグで持ち帰りすればよかったかなあ。と今頃後悔してもしょうがないけど。
それでは皆様ごきげんよう。